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矢野経済研究所,リチウムイオン電池の将来展望を発表(08/1/24)

矢野経済研究所は,ポータブル機器用リチウムイオン電池の将来展望予測を発表した。それによると,07年度の世界リチウムイオン電池市場は,数量ベースで前年度比17%増の24億5000万個,金額ベースで同13%増の9255億9700万円が見込まれる。リチウムイオン電池市場の需要先は,携帯電話・ノートPCが主であり,これらの機器がBRICsなどの新興国でさらに普及することが市場拡大の要因となっている。この他にもデジタルカメラ・MP3プレーヤなどのポータブル小型機器への搭載を中心に,リチウムイオン電池市場の需要先は拡大するとした。将来的には,携帯電話・ノートPCの需要が09年度あたりにピークを迎えると思われる。そして,10年度以降についてはポータブル機器の増加率が低下,リチウムイオン電池市場の成長も鈍化し,1桁台の成長率で推移していくと考えられる。なお,07年度と12年度の推移予測において成長率だけを比較すると低下傾向にあるが,12年度のリチウムイオン電池の市場規模は37億7000万個と予測され,市場規模そのものが大きくなっており,07年度比53%増と,大きく成長していくことを予測している。



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