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シャープは,年間生産能力1GW規模まで拡張可能な薄膜太陽電池工場を大阪府堺市に建設すると発表した。設備投資額は約720億円で,第一次展開として480MWのセル生産体制を整え,10年3月までに生産を開始する。また,奈良県の葛城工場の生産能力も増強し,08年10月までに160MW体制とする他,海外にも生産拠点を拡大し,10年4月までにトータルで1GWの薄膜太陽電池の生産体制を整える。なお,堺新工場では,TFT-LCDの薄膜技術を水平展開することにより,LCDパネル工場と薄膜太陽電池工場を併設。同じ敷地内にインフラ施設や部材メーカーの工場を集積した「21世紀型コンビナート」の構築を目指す。さらに,東京エレクトロンとの共同開発による大型ガラス基板(1000mm×1400mm)を採用した新規製造設備を導入することで,生産効率の向上を図り,急拡大が予測される太陽電池市場の需要に対応していくとしている。