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日立マクセルは,燃料電池の高性能化を実現する高活性なAuPt(金白金)触媒を開発した。今回開発された触媒は,酸に溶けにくいAu(金)をPt(白金)に添加した材料。AuとPtは金属学的には合金を形成しにくい元素であり,また,一般的にAuは大きい粒子に成長しやすい特性で,5nm以下のナノ粒子を合成することが困難であった。同社は,ナノ粒子合成技術を応用し,クエン酸を還元剤として100℃でAuと小さい粒子になりやすいPtを合成することで粒子径が2-3nmと小さく,AuとPtが十分に合金化していない構造の高活性な新触媒を開発した。同触媒は,Pt触媒に比べ単位面積当たり約4.8倍の酸素還元電流を実現している。今後同社は,これらの要素技術をもとに,固体高分子型燃料電池および直接メタノール型燃料電池への応用を目指し,研究開発を進めていく。