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電気通信事業者協会(TCA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は,07年の携帯電話・PHS端末におけるリサイクルの取り組み状況について発表した。それによると,回収台数では,本体が前年比2.7%減の644万3000台,電池が同17.4%増の719万8000台,充電器が同6.6%増の370万6000台となった。また,回収重量では,本体が同2.5%減の558t,電池が同16.0%増の145t,充電器が同6.8%増の250tとなった。携帯電話・PHS端末本体の回収台数は,00年の1361万5000台をピークに減少傾向が続いており,07年度は過去最低の数値となった。携帯電話・PHSに含まれる金属は,鉄,アルミニウム,マグネシウム,金,銀,銅などで,金,銀,銅などの稀少金属(レアメタル)は素材に戻し,再利用されている。また,精錬の過程で発生するスラグは路盤材,湾岸施設(テトラポット中込材)などに利用され,金属以外の素材(プラスチック,ガラスなど)についてもリサイクル処理がされている。これらリデュース(抑制),リユース(再使用),リサイクル(再資源化)については,CIAJが「携帯電話・PHSの製品環境アセスメントガイドライン」を制定し,製造メーカーにおける指針として製品アセスメントを実施するなどの対応を進めている。