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シャープ,LCDと太陽電池の新工場建設を発表(07/8/1)

シャープは,大阪府堺市にLCDと太陽電池工場を建設すると発表した。敷地内に,関連するインフラ施設や部材・装置メーカーを誘致して「21世紀型コンビナート」として展開する。同社がこれまで推進してきた垂直統合モデルを,マザーガラスメーカーやカラーフィルタメーカーを誘致することで,事業展開を川上まで推し進めて垂直統合の深化を図る。また,TFT-LCDと薄膜太陽電池は同じ薄膜技術をベースとしており,材料やユーティリティの共用化が可能であるため,LCD生産技術の応用による太陽電池の生産性向上を狙う。LCD工場では,2850mm×3050mmの第10世代ガラス基板を採用し,60型クラスのパネルを6枚,50型クラスを8枚,40型クラスを15枚取りで生産することが可能となる。生産能力は月産7万2000枚で,稼働当初は3万6000枚を予定している。投資額は用地取得を含めて約3800億円。一方,太陽電池工場では,年間1000MW規模の年間生産量を計画している。両工場は07年11月に着工,10年3月までに生産を開始する予定となっている。

〈新工場の概要〉
所在地:大阪府堺市
敷地面積:127万m2
着工:07年11月
稼動開始:10年3月まで
主な生産品目:40型・50型・60型クラスのTV用LCDパネル
ガラス基板サイズ:2850mm×3050mm(第10世代)
生産能力:月産7万2000枚(稼動当初は3万6000枚) LCD工場の投資額:約3800億円(新工場の全土地代を含む)



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