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旭硝子と三菱電機は,両社の子会社であるオプトレックスを日本産業パートナーズが運営するファンドに売却することを発表した。オプトレックスは,車載機器や携帯電話,民生用・産業用機器向けの中小型液晶表示装置などを製造・販売している。しかし,車載用途は堅調であるものの,携帯電話市場での競争激化に伴う価格下落の影響などにより,同社の業績は06年12月期に営業損失を計上した。このため,同社の発行済株式の60%を所有する旭硝子は,積極的に資源投入を図る事業分野とのシナジーが少ないと判断,コア事業への経営資源の集中という経営方針に則り,売却を決定。三菱もオプトレックスの営業損失の計上,旭硝子との協議を踏まえ,オプトレックスの売却を決定した。なお,同社は08年2月に増資により1000万株の新株を発行する予定だが,増資を旭硝子と三菱が引き受けることとなっており,その増資分も含めて全株式を譲渡する予定。株式の譲渡額は旭硝子が600万円,三菱が400万円となっており,株式売却に伴う特別損失を旭硝子が約38億円,三菱が約30億円と見込んでいる。