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篠田プラズマは,超大画面フィルム型ディスプレイであるプラズマチューブアレイ(PTA)事業基盤強化のため,アルバック,藤森工業,大電の3社とアライアンス体制構築を進めることを発表した。これにより篠田プラズマは,3社から技術協力に加えて出資を受けることとなり,PTA製造事業のさらなる体制強化が可能となる。3社の具体的な協力内容としては,アルバックがPTAの製造装置開発と1億円の出資,藤森工業が電極フィルム開発と5000万円の出資,大電が蛍光体の開発と4000万円の出資となっている。PTAは,従来のPDPが対向する2枚のガラス基板間にプラズマ発光部を形成していたのに対して,RGB蛍光体をそれぞれ塗布したガラスチューブを並べ,電極フィルムでサンドイッチした構造を持つ新タイプのディスプレイ。同ディスプレイは,薄型(表示部厚さ1mm),軽量(従来PDPの1/10),フレキシブル(曲面,円筒形の壁面にも設置可能),省エネルギー(消費電力は従来大型ディスプレイの半分以下),長寿命(発光効率がよく発熱が少なくなる上に,蛍光体へのダメージも軽減される),製造が容易(大型の設備やクリーンルーム不要)など多くの特徴を持つ。また,同ディスプレイは150〜300型の超大画面の新市場をターゲットとしている。なお,篠田プラズマでは,07年度に量産技術を確立しており,08年上期の量産立ち上げ,08年下期のモジュール製品出荷開始を予定している。