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物質・材料研究機構(NIMS)ナノセラミックスセンター 窒化物粒子グループは,LCDのバックライト用途に適した白色発光ダイオード(LED)の試作に成功した。以前開発された緑色(05年3月発表)と赤色(04年8月発表)蛍光体の発色を改良することにより,赤,緑,青の光の三原色から構成されるLEDを提供することが可能となった。開発されたLED光源は,青色LEDチップと,CaAlSiN3赤色蛍光体と,βサイアロン緑色蛍光体とから構成されている。三原色の構成としたことにより,LCDおよび色フィルタと組み合わせると,色純度が良い赤,緑,青を取り出すことができる。シミュレーションによれば,ディスプレイの色再現性の指標であるNTSC比が91%となり色再現の色域が広い光源を試作することに成功している。