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日立電線は,カシオマイクロニクスのLCD用COF事業を譲り受けることで08年2月1日に基本合意し,譲り受けに向けた具体的な協議を重ねていたが,今回,その方法と内容について発表した。譲り受けの方法は,カシオマイクロニクスのCOF事業を吸収分割により承継する同社新設子会社の全株式を日立電線が取得し,子会社とした上で,商号を「日立電線フィルムデバイス」に変更するというもの。取得する株式は,全株式となる4000株で,取得価格は60億円(株式譲渡予定日である08年6月1日における資産・負債などの状況に応じて最終的に調整される予定)。今後は,カシオマイクロニクスの株主総会でのCOF事業の会社分割の承認を条件に,08年6月1日に株式を取得し,日立電線フィルムデバイスとして営業を開始する。なお,今回の譲り受けにより,09年3月期の日立電線個別および連結の業績は,従来に比べ売上高が約100億円増加,損益に与える影響は軽微としている。
〈異動する子会社の概要〉
商号:フィルムデバイス事業開業準備(08年6月1日付けで日立電線フィルムデバイスに変更予定)
所在地:山梨県中央市一丁畑545
代表者:代表取締役 中山直行(08年6月1日付けで日立電線より代表者を派遣予定)
設立年月日:08年4月中旬(予定)
資本金:20億円(08年5月31日予定)
従業員数:約500人(08年5月31日予定)
主な事業内容:LCD用COFの製造・販売
大株主および持株比率:カシオマイクロニクス100%(08年5月31日予定)
純資産:60億円(08年5月31日予定)
総資産:67億円(08年5月31日予定)
決算期:3月31日