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パイオニアは,PDPの生産終了に伴うディスプレイ事業の構造改革に関して詳細を発表した。同社は,子会社のパイオニア・ディスプレイ・プロダクツ(DPC)およびパイオニアプラズマディスプレイ(PPD)で行っているPDPの自社生産を,08年発売予定の新製品を最後として,09年3月までに順次終了する。また,自社生産終了後のPDP調達については,09年夏より,松下電器産業から供給を受けることで,同社と基本合意に達している。
PDP生産終了後の拠点については,DPC静岡工場は組立工場としてディスプレイ製品の生産を継続する他,国内の物流および検査の拠点としても活用する予定。DPC山梨工場およびPPD鹿児島工場はパネル生産終了後に拠点を閉鎖,売却を含めた活用策を検討している。一方,LCD-TVについては,シャープから製品の供給を受け,08年8月より,欧州を皮切りに市場導入する予定。今後は,同社からLCDパネルの供給を受け,パイオニア独自の技術を搭載した製品を開発し,導入地域を拡大していく。また,シャープとの共同開発についても協議中であるとした。
なお,パイオニアでは,ディスプレイ事業の構造改革に加え,ホームエレクトロニクス事業においても損益改善に向けた人員の再配置など,開発・生産体制の見直しを行う。これにより,11年3月期には,連結営業収入を9000億円,連結営業利益を370億円とすることを中期経営目標として,業績の改善に取り組んでいく。