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ダイセル化学工業は,同社大竹工場(広島県大竹市)のLCD表示向けフィルム用酢酸セルロース製造設備が竣工したことを発表した。LCD市場の拡大に伴い,その材料であるLCD表示向けフィルム用酢酸セルロースの需要も増大,将来的にも着実な需要の拡大が見込まれている。これに対応して,同社は,従来の製造能力では需要家の供給要請に十分応えることができないと判断し,06年7月,広島県大竹市の同社大竹工場に隣接する工業用地約10万m2の公募に応募,同年8月に取得し,同地にLCD表示向けフィルム用酢酸セルロース製造設備を新設した。同設備の稼働により,同社の三酢酸セルロース(酢酸セルロースのうち,主にLCD表示向けフィルムや写真フィルムの原料として使用されているもの)の製造能力は,現在の約1.8倍となる。