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凸版印刷は,AU Optronics(AUO)との合弁会社である子会社の凸版國際彩光(CFI)において,第5世代カラーフィルタ(1100mm×1300mm2)の生産能力を約3倍(約24万シート/月)へ引き上げることを発表した。能力増強に際しCFIは,同社の既存工場内に新規第5世代カラーフィルタ製造ラインを導入。さらに,台湾カラーフィルタメーカーであるAllied Material Technology(AMTC)が台湾高雄県の路竹サイエンスパーク内に保有する工場建物および第5世代カラーフィルタの製造装置(ライン)を取得し稼働を再開した。これにより,トッパングループのカラーフィルタ生産能力は,国内外合計で約1800万枚/月(14インチ換算)となる。今回の生産能力増強に対する投資金額は約280億円となり,CFIの自己資金で賄う予定としている。
また,新規能力の供給先は,増強が予定されているAUOの第5世代TFTライン向けとなる他,需給バランスが逼迫している中国を中心とする他のTFTメーカーに振り向け,AUOおよび凸版印刷の協力の下でCFIが販売する予定。これにより,CFIは強固な顧客基盤を獲得し,高い稼働率を確保することが可能となる。さらに,技術面においても,両親会社がCFIに協力し,安定した生産能力と高い開発力を実現するとしている。凸版印刷は,CFIが行う今回の新規投資を通じて,AUOとより強固な協業関係を構築し,さらなる事業拡大と発展を図る。
〈新ライン概要〉
1. CFI 新規第5世代カラーフィルタ製造ライン
生産能力:約8万シート/月
生産開始:09年中
投資総額:約160億円
設置場所:CFI既存工場内
2. 旧AMTC第5世代カラーフィルタ製造ライン
生産能力:約8万シート/月(予定)
生産開始(再稼働):08年5月
建物および設備取得費用:約120億円
所在地:高雄県路竹郷竹南村路科三路9號