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浜松ホトニクスは,溶接や切断加工,レーザ核融合発電実験に用いる高出力半導体レーザ(高出力LD)のヒートシンク(冷却部品)の冷媒に,フッ素系不活性液体を用いて,長期の寿命試験で1万2000時間を超える連続運転に成功したと発表した。これにより,現在,冷媒として使用している純水の純度を保つ設備を小型化できることやメンテナンスも不要なため,産業応用への実用化がさらに進むと期待される。冷媒にフッ素系不活性液体を用いることで,純水と比較し,イオン交換器とパーティクルフィルタ,配管が不要となるばかりでなく,冷媒を貯蔵するチラーのタンク容量が約2/3となり,設備の小型化が実現する。コスト面では,純水に比べ,割り高となるものの,メンテナンス費用が不要なため3年間でほぼ同程度になるという。