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Infineon Technologiesは,日本の車載用半導体製品市場でシェアを拡大し,売上高において05年以来の第6位から07年は第5位に浮上(08年4月,米市場調査会社Strategy Analytics発表)したと発表した。同社の日本市場における車載用半導体の売上高は1億4900万ドルで,シェアは全体の3.2%となっており,05年以来,外資系サプライヤとしてトップの地位を堅持している。また,07年の世界市場ではシェア9.4%で第2位,欧州市場ではシェア14.9%で第1位を獲得している(同調査による)。
「日本市場での躍進のカギは品質」と考える同社では,03年から全世界・全社員による品質向上活動「オートモーティブ・エクセレンス・プログラム(Automotive Excellence Program)」を推進している。06年以降は,同プログラムもフェーズ2に突入し,製造・業務プロセス・製品・人/考え方において,より高いレベルでの品質向上を目指している。同社では,すでに約97%の製品群で出荷品質レベル1ppm(ppm=100万個当たりの不良数)以下,73%でゼロ不良を実現している。さらに08年には,ppmからppb(10億個当たりの不良数)レベルへと移行し,最終的には完全なゼロ不良を目指す。なお,同社では品質対応力強化の他,戦略開発製品の計画実現,日本での事業対応力強化などにより,5年後の13年には,日本の車載事業において,マーケット占有率を3倍に拡大するとしている。